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不動産用語集

  • 役物(やくもの)
  • 屋根瓦でいう役物とは、特別な部分に使用する特殊な形の瓦のこと。
    鬼瓦(棟の端部に使う飾り瓦)、軒(のき)瓦(軒先に使う瓦)、けらば瓦(切妻屋根の端部に使う瓦)などがある。
  • 屋根
  • 建築物の上方で建物を覆う部分のことで、雨や雪、風を防ぎ、日射を遮る。
    建物のデザインや地域性、気候に合わせてさまざまな形状がある。
    ①入母屋(いりもや上部が「切妻屋根」、下部が「寄棟屋根」のようになっている屋根。
    ②片流れ(かたながれ)1方向だけに勾配のある最も単純な形の屋根。
    比較的規模の小さな山荘や付属棟の屋根、物置などに見られる。
    ③切妻(きりづま) 本を開いて伏せたような形をしている屋根で、わが国で最も代表的な屋根形式。
    2方向へ雨水が流れるシンプルな形のため、建築費も安くすむ。
    ④方形(ほうぎょう)中央の1点を頂点として四方に傾斜する4つの面で構成する四角錐(しかくすい)のような形の屋根。
    ⑤寄棟(よせむね)4方向の勾配で構成される屋根。
    切妻屋根のような妻側の壁がない。端正な外観となる。
  • 遊休土地
  • 国土利用計画法による土地取引の許可または届出をして取得した一定規模の土地で、取得後2年を経過してもまだ利用されておらず、周辺地域の計画的な土地利用を図るために、有効適切な利用を特に促進する必要があると、都道府県知事が認めたもの。
    遊休土地の通知を受けると、一定期間内にその土地の利用または処分の計画を届け出なければならず、届出を受けた都道府県知事は必要な助言や勧告を行う。
    勧告に従わない場合は、地方公共団体等と買い取りの協議が行われる。
  • 郵貯加算
  • マイホームの建設・購入・リフォームなどを目的に郵便局の積立貯金をしている場合、一定額の積み立てが終われば受けられる公庫融資の割増融資のこと。
    具体的には、毎月一定額を1年から5年にわたって総額42万〜50万円を積み立てると、基本融資に加えて275万円の割増融資が受けられる。
    ただし、割増融資を利用できるのは、積み立てが終わる1年前から、積み立て終了後2年間の間に限られる。
  • ユーティリティ
  • 家事作業のための設備を置いたスペースのこと。
    洗濯機やアイロン、ミシン、食器棚、食料品貯蔵庫などが置かれ、キッチンや浴室に接続して設けられることが多い。
  • 優良中古マンション
  • 維持管理の体制と状況に優れ、居住性能が一定の基準に達しているマンションで、公庫の「優良中古マンション購入融資」の評価基準を満たしたマンションのこと。
    優良中古マンションに認定されるには、長期修繕が原則20年以上で計画され、修繕積立金と管理費が明確に区分されており、築年数に応じて1戸あたりの修繕積立金の平均月額が6000円〜1万円など、細かな基準がある。
    買主が調査を依頼・申請すると、住宅金融公庫特定業務登録建築士事務所の優良中古マンション等調査技術者が調査を行い、基準に適合すると「優良中古マンション調査書」を交付する。
    この調査を実施した日から6カ月間に限り、「優良中古マンション」ということができる。
  • 床下換気口(ゆかしたかんきこう)
  • 木造建築物で、木材の傷みと白蟻被害を防ぐために、床下に空気を送り込む布基礎部の換気口のこと。
    一つの換気口の面積は300cm2以上で、5m以内の間隔で設けなければならない。
  • 優良田園住宅の建設の促進に関する法律
  • 多様な生活様式に対応し、潤いのある豊かな生活を営むことができる住宅が求められている状態に鑑み、農山村地域、都市の近郊等における優良な住宅の建設を促進することを目的とした法律で、平成10年7月に施行された。
    本法によれば、優良田園住宅とは、農山村地域、都市の近郊その他の良好な自然的環境を形成している地域に所在する一戸建ての住宅で、敷地面積等が一定の基準をクリアしたものとされている。
    市町村は、優良田園住宅の建設の促進に関する基本方針を定める等して、建設の促進が図られるよう適切な配慮を行うこととされており、優良田園住宅に対しては、税制上の優遇措置等が定められている。
  • 床下収納
  • 床下収納
  • キッチンや洗面室の床下に設けられた収納庫のこと。
    キッチンでは、缶詰やビン類など、洗面室では洗面・洗濯洗剤などを収納できて便利。
    ほかの居室にも設置することが可能。和室の畳の下を収納スペースにした床下収納もある。
  • 床暖房
  • 床の下に温水循環設備や電気による発熱体を敷き、足元から温める暖房システムのこと。
    輻射暖房の一つで、室内の上部と下部の温度差がエアコンによる暖房に比べて小さく、室内の空気も汚さない。
    主にリビングやダイニングで採用されることが多いが、北側の洋室に使うこともある。
  • ユニット工法
  • プレハブ住宅の一種で、住宅の一部分(ユニット)を部屋単位で工場で作り、現場へ運び、組み立てる工法のこと。
    現場での作業量が少なく、工期が短くてすむ。間取りの変更は困難。
  • ユニットバス
  • 防水性の高いプラスチックなどで、床、壁、天井などを一体化して成型した浴室のこと。
    間取り図では「UB」と書く。浴室だけのタイプと、浴槽、洗面台、便器の3点を組み込んだタイプがある。
    大きさや色合いが豊富で、最近は浴室暖房乾燥機などの設備を組み込んだり、あらかじめ設定した量や温度の湯が自動的にたまるタイプも増えてきた。
  • ユニバーサルデザイン
  • 1990年にアメリカのユニバーサルデザインセンター所長が提唱した考え。
    「できる限りすべての人に利用可能であるように製品・建物・空間をデザインすること」と定義されており、障害者や高齢者、および健常者の区別なく、誰でもが使いやすいように配慮されたデザインのこと。
  • 輸入住宅
  • 一般的に、住宅の主要建材を外国から輸入して建てる住宅のことで、外観や間取りなどが輸入先国の設計思想に基づいているものをいう。
    商社や住宅メーカーが輸入して個人に供給したり、個人が並行輸入する場合もある。
    規格化した木材で枠組を作るツーバイフォー工法が一般的。断熱性や防音性に優れ、独特の外観や内装、設備等に人気が集まっている。
  • 養生(ようじょう)
  • 建物や設備の工事中や完成後に、キズや汚れがつかないようシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すこと。
  • 容積率
  • 容積率
  • 建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合をいう。
    建築物の規模とその地域の道路等の公共施設の整備状況とのバランスを確保すること等を目的として、都市計画区域内においては、用途地域の種別および前面道路の幅員により、その最高限度が制限されている(建基法52条)。
    平成4年の都計法および建基法の改正により、誘導容積制度および容積の適正配分制度が導入され、良好な市街地形成を図るうえで、公共施設の整備状況に応じて、また、メリハリのきいた容積規制により土地の有効・高度利用を図っている。
  • 用途地域
  • 用途地域
  • 都市の土地利用計画の一つで、建築基準法によって建築できる建物の種類、用途、容積率、建ぺい率、日影等について制限する地域のこと。
    周辺環境を知る目安ともなる。平成4年に法律が改正され、用途地域はそれまでの8種類から
    「第1種低層住居専用地域」「第2種低層住居専用地域」「第1種中高層住居専用地域」「第2種中高層住居専用地域」「第1種住居地域」「第2種住居地域」「準住居地域」「近隣商業地域」「商業地域」「準工業地域」「工業地域」「工業専用地域」の12種類になった。
  • 浴室暖房乾燥機
  • 浴室の天井にビルトインされたり、壁に取り付け、浴室内の換気や暖房、浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行う。
    湿気を取り去るため、カビなども発生しにくくなる。
    冬の入浴前に予備暖房として使ったり、夏の入浴時にのぼせないように風を送ることもできる。
  • 寄棟屋根(よせむねやね)
  • 4方向の勾配屋根で構成された屋根形式で、大棟の両端に隅棟があるもの。
    切妻屋根などに比べると雨仕舞(あましまい)が容易であるが、屋根裏の換気口をつけにくい。
  • 予定価格
  • 予告広告(全住戸の価格が正式に決定する以前にされる広告)で表示される価格のことで、一般的には「予定最多価格帯」として表記される。
    予定とはいえ、いったん広告された価格は、高くなっても安くなっても不当表示となる。



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